太陽光発電システムは太陽が当たる所ならどんな所でも発電します。

簡単な設置工事でほとんどの屋根に設置可能です。

昼間に発電して、余った電気は電力会社に売ることもできます。

太陽光発電システムは、全て自動運転です。

スイッチ操作や日常メンテナンスは、一切必要ありません。

機械操作や電化製品操作が不得意な方も安心してお使い頂けます。

また太陽光発電システムは可動部分が無いので、メンテナンスフリーで長持ちです。

太陽電池モジュール
屋根などに取り付け、太陽光で直流電流を発生させます。

接続箱
直流電流を集め、パワーコンディショナに供給します。

パワーコンディショナ
家庭内で使用できるように、直流電力を交流電力に変換します。

パワーモニター
発電電力や消費電力、電力会社との売電・買電の状況が表示できます。

 

気になるが設置費用です。

太陽光発電システムの設置費用は、年々下がる傾向にあります。

住宅産業白書2002年度版の一般市場における太陽光発電システムの平均価格によると、1989年100万円/kWだったものが、2001年には、77万円/kWとなっています。

標準的なシステム3.28kWタイプだと、77万円×3.28 = 252.56万円となります。

これだけ見ると、非常に高い印象を持ちますが、設置費用の一部を国が補助してくれる制度もあります。各自治体によって違うので確認してください。ご自分だけの負担で設置するのではないので担当の役所に問い合わせてみると良いと思います。手続きなどは設置会社がフォローしてくれることも多いようです。

また、太陽光発電システムをつけられたほとんどの方が設置後、家庭の皆様が節電するようになったと言います。自然と、経済的にも省エネになり助かっているようです。

 

太陽光発電は屋根に太陽電池(ソーラーパネル)を取り付け、太陽の光で電気をつくります。

太陽電池は、ソーラー電卓などで見る事が出来ますが、とても薄いシリコンの板です。

この太陽電池を屋根に並べます。「太陽電池」という言葉でもわかるように、この板は日光に当たると電気を起こす「電池」といった感じの働きをします。

太陽光発電システムとは、発電をおこなう太陽電池、電気を家庭で使えるようにするインバータと、それらを電力会社や家庭内のコンセントまでつなぐ配線のことをいいます。

作った電気は家庭で使用して、使いきれずに余った電気は電力会社が買い取ってくれます。

災害で停電になった時でも太陽が照っていれば電気を使うことができ、環境にやさしく、経済的にも役立つシステムです。

太陽光発電は、光のエネルギーを電気に直接変換するため、物理変化や化学変化を伴いません。
つまり、空気などを汚すことがなく、環境にやさしいのはもちろん、可動部分がないため、騒音の心配もありません。

太陽光はもちろん無限のエネルギーで、かつ無料です。また、メンテナンスの手間もなく、長期間の使用が可能です。住宅環境に応じて、大規模なものから小規模なものまで設置が可能で、かつ発電効率はどのようなシステムでもほとんど同じです。

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